仁和3年の地震

災害年月日
0887年08月22日
市町村
徳島県
災害種類
地震・津波  
概要
仁和3年(887)7月30日、地震により、庁舎転倒し、津波あり死傷多し。(「理科年表」による)/本県の記録はないが、次の記事でその規模が分かる。「三代実録」によると「申刻地大いに震動す数刻を経て尚止まず、東西京の家往々転ぷく圧死する者多し或は失神頓死する者あり、亥刻又震うこと3回、夜東西に声あり雷の如きもの2回、是日五畿内七道諸国地大いに震い官舎多く損す且つ海潮陸に漲ぎり溺死する者記す可からず其中摂津最も甚し」と記されている。
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原資料
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参考文献
徳島県史編さん委員会編「徳島県災異誌」(徳島県史編さん委員会、1962年)、2頁
情報源の種類
市町村史、郷土史
キーワード
仁和地震 津波 理科年表 三代実録
NO.
徳島1175