昭和18年の水害

災害年月日
1943年07月21日
市町村
愛媛県大洲市
災害種類
風水害  
概要
昭和18年(1943)7月21日から降り出した激しい雨は、22日も続き、大洲平野は一大湖水と化し、十夜ヶ橋大師堂の屋根をわずかに残し、国道沿いの電柱も水没した。23日には再び豪雨が襲い、八幡下の国鉄鉄橋は右岸の橋桁がもぎとられて線路が宙づりとなった。氾濫した泥水は堤防を崩して、若宮・中村方面に浸水した。町内の3,500戸中、3,000戸が浸水した。3日3番降り続いた雨は700ミリに達した。死者・行方不明は南久米で8名、北裏で1名、米津11名などである。
地理院地図
Googleマップ
原資料
原資料PDF1を表示する
参考文献
大洲市誌編纂会編「大洲市誌 上巻」(大洲市誌編纂会、1996年)、315-318頁
情報源の種類
市町村史、郷土史
キーワード
洪水 死者
NO.
愛媛4830