大正9年の豪雨

災害年月日
1920年08月00日
市町村
愛媛県愛南町(御荘町)
災害種類
風水害  
概要
大正9年(1920)8月、豪雨による大洪水のため僧都川が氾濫し、観栄橋を含むほとんどの橋が流された。城辺でぎおん祭りの斗牛がひらかれていたが、集まっていた人たちが帰るのに、橋が流されて困ったということから、いかに急な洪水であったかが分かる。郡内各地で大きな被害を受けたが、御荘でも家屋の流失6戸、浸水173戸、田畑の流失約9ha、道路堤防の破壊121箇所に及び、復旧に数年もかかる大被害を受けた。
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原資料
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参考文献
御荘町史編集委員会編「御荘町史」(御荘町、1970年)、265-266頁
情報源の種類
市町村史、郷土史
キーワード
豪雨 洪水 僧都川 観栄橋
NO.
愛媛6681