昭和18年の水害

災害年月日
1943年07月21日
市町村
愛媛県大洲市
災害種類
風水害  
概要
昭和18年(1943)7月21日~23日、雨が降り続き、雨量は700ミリ、水位は28尺(約8.5m)に達した。大洲市の被害は死者・行方不明45人、住家の流失123戸、全壊・半壊305戸、床上・床下浸水7,477戸、非住家の流失227戸、全壊167戸、床上・床下浸水1,588戸、田の流失・冠水1,421町、畑の流失・冠水1,258町、山林の流失・冠水401町に及んだ。流失した耕地の復旧には中等学校生、青年学校生、青年団、教職員、僧侶の勤労奉仕隊が結成され、町村民も総掛かりで翌年4月まで延べ24,600人が動員された。
地理院地図
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参考文献
サイエンス肱川研究会編「教員向け 解説サイエンス肱川」(国土交通省四国地方整備局大洲河川国道事務所、2005年)、36-37頁
情報源の種類
その他文献等
キーワード
水害 肱川 死者 勤労奉仕隊
NO.
愛媛8579