昭和18年の台風

災害年月日
1943年07月21日
市町村
愛媛県重信川流域
災害種類
風水害  
概要
昭和18年(1943)7月21日から24日にかけて、台風による豪雨が続き、松山地方の年平均雨量の5ヶ月分に相当する540ミリの連続降雨を記録した。被害は破堤8箇所、氾濫面積約2,000町歩(約2,000ha)に及んだといわれ、床上浸水4,579戸、床下浸水7,891戸であった。この台風災害と昭和20年の阿久根台風災害を契機として、重信川直轄砂防事業が着手されることになった。
地理院地図
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参考文献
赤沼隼一・小山内信智・安田勇次・嶋大尚「平成11年9月15日重信川流域土砂災害における砂防施設効果」(砂防学会編「砂防学会誌Vol.55-2」砂防学会、2002年、所収)、44頁
情報源の種類
学術論文、雑誌論文
キーワード
台風 豪雨 破堤 重信川 直轄砂防事業
NO.
愛媛8889