明治32年の台風

災害年月日
1899年08月28日
市町村
香川県三豊市(仁尾町)
災害種類
風水害  
概要
明治32年(1899)8月28日、大暴雨風により四国各地は洪水の被害に見舞われた。別子山村からも多数の人々が濁流に押し流され、一部は国領川から瀬戸内海へ出て、数日後、おびただしい流木などとともに33人の死体が仁尾の浜に打ち上げられた。仁尾の人々は、33人の遺体を南の墓地に埋葬し、3回忌に高さ2.3mの供養塔「溺死三十三霊之塔」を建立した。
地理院地図
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備考
溺死三十三霊之塔は、仁尾町の南墓地に建立されている。
参考画像
原資料
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参考文献
仁尾町誌編さん委員会編「新修 仁尾町誌」(仁尾町、1984年)、519-520頁
情報源の種類
市町村史、郷土史
キーワード
台風 別子銅山 死者 溺死三十三霊之塔
NO.
香川2851