大正9年8月の台風

災害年月日
1920年08月15日
市町村
高知県
災害種類
風水害  
概要
大正9年(1920)8月15日、台風が土佐湾を北西進して足摺から上陸したため、豪雨となり、特に中央嶺で多く、3日間で1,000ミリを越えた。高知市内等も甚だしい浸水害に見舞われ、県西では多数の死傷者を出した。被害は死者186人、負傷者31人、全壊310戸、半壊342戸、流失185戸、床上浸水7,895戸、床下浸水8,875戸、堤防決壊821箇所、破損397箇所、道路の流失・埋没976箇所、破損818箇所、橋流失315箇所、破損25箇所に及んだ。
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原資料
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参考文献
高知県編「高知県災害異誌」(高知県、1966年)、84-85頁
情報源の種類
市町村史、郷土史
キーワード
台風 死者 洪水 堤防決壊
NO.
高知3914