昭和21年の洪水

災害年月日
1946年07月29日
市町村
高知県四万十市(中村市)
災害種類
風水害  
概要
昭和21年(1946)7月29日、台風が四国西南部に達し、瀬戸内海を経て30日に日本海に出た。雨は28日20時頃より降り始め、29日8時頃より暴風雨と化し、30日6時頃全く平穏となった。具同地点での水位は9.8m、流量は11,511m/秒に達し、10年以来の大洪水となった。流域の被害は家屋の床下浸水2,500戸、耕地浸水3,300町歩、河川災害450万円、道路災害44万円に及んだ。中村町は内水により、浸水500戸となり、町内は舟を使う有様であった。(「河川総覧各論 渡川水系」による)
地理院地図
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参考文献
山本恒男編「渡川下流域における地形と洪水について」(山本恒男、1975年)、21頁
情報源の種類
その他文献等
キーワード
台風 洪水 四万十川 内水被害
NO.
高知4442