大正元年の台風

災害年月日
1912年08月00日
市町村
徳島県鳴門市
災害種類
風水害  
概要
大正元年(1912)8月、3度にわたって激しい暴風雨に見舞われ、撫養地方の塩田堤防は53箇所(延長480間)が決壊した。撫養専売支局及び瀬戸派出所管内の製塩浸水流解は32万5,170斤に達した。また、暴風雨による農作物の被害も大きく、米価は1斗当たり20円にも暴騰し、労働賃金の値上げ要求が相次ぎ、塩業者は労賃の支払いにも困窮し、堤防の復旧も遅れがちで、政府から9割の災害補助金が交付されてやっと復旧工事が行える状態であった。
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備考
製塩浸水流解とは、浸水して塩が解けて流失することである。
原資料
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参考文献
鳴門市史編纂委員会編「鳴門市史 下巻」(鳴門市、1988年)、121-122頁
情報源の種類
市町村史、郷土史
キーワード
台風 塩田 撫養 堤防決壊 災害補助金
NO.
徳島3147

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