天保14年の洪水

災害年月日
1843年07月31日
市町村
徳島県
災害種類
風水害  
概要
天保14年(1843)7月5日~6日、昼夜の大降雨により、7日吉野川は大洪水となり(「七夕水」と呼んだ)、特に板野郡では50年来の大水となり流家多し。(「板野郡史」による)勝浦川でも1丈5尺に大増水し、丈六寺の一の門の下手で破堤、4人が溺死、田浦でも破堤して15戸流失、30余人溺死、年貢上納高600余石の場所が砂入所となり、西須賀村では堤防破壊のため数十日間湛水し、住民の困窮甚だしかった。(「勝浦郡史」、「川内村史」による)
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原資料
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参考文献
徳島県史編さん委員会編「徳島県史 第4巻」(徳島県、1965年)、124頁
情報源の種類
市町村史、郷土史
キーワード
洪水 吉野川 勝浦川 破堤 死者
NO.
徳島7134