大正9年6月の集中豪雨

災害年月日
1920年06月30日
市町村
愛媛県愛南町(西海町)
災害種類
風水害  土砂災害  
概要
大正9年(1920)6月30日夜、集中豪雨となり、午後10時頃に本谷の中腹あたりで山津波が起こり、武者泊は土砂に埋まってしまった。暗闇の中で逃げ惑う人々の中には泥水に押し流される者もあり、大騒動となった。翌日午前3時頃に山津波はおさまり、夜明け頃には集中豪雨も止み、青空がのぞいた。武者泊は50戸のうち48戸が被災するほどの大災害を受けたが、不思議なことに一人の死者も出さなかった。
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原資料
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参考文献
西海町誌編集委員会編「西海町誌」(西海町、1979年)、472-475頁
情報源の種類
市町村史、郷土史
キーワード
集中豪雨 山津波 武者泊
NO.
愛媛1401