平成3年の土石流

災害年月日
1991年07月05日
市町村
愛媛県松山市
災害種類
土砂災害  
概要
平成3年(1991)7月5日午後3時15分頃、松山市上伊台町の坊ノ奥川で土石流が発生し、3人の命が奪われた。松山地方では4日から降り出した降雨が5日12時までに111ミリに達した(石手川ダム地点)。降雨終了から約3時間後に土石流が発生し、家屋1戸が全壊し、中にいた1人が亡くなるとともに、屋外で農作業に従事していた2人が土石流に巻き込まれて犠牲となった。この土石流は、長谷池の上流で地すべりが発生し、長谷池下流の河床堆積物が侵食されて起こったものである。
地理院地図
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参考文献
井良沢道也・浅井涌太郎・光田良三郎「平成3年7月5日愛媛県松山市で発生した土石流災害について」(砂防学会編「砂防学会誌Vol.44-2」砂防学会、1991年、所収)、65-68頁
情報源の種類
学術論文、雑誌論文
キーワード
土石流 坊ノ奥川 死者 長谷池
NO.
愛媛1870