昭和36年の集中豪雨

災害年月日
1961年10月27日
市町村
香川県東かがわ市(引田町)
災害種類
風水害  土砂災害  
概要
昭和36年(1961)10月26日~27日、低気圧が発達しながら四国東部を通り北東に進んだため、引田町は雨量331ミリの集中豪雨に見舞われた。第二室戸台風の被害を受けていた小海川をはじめ、河川は各所で氾濫し、堤防の決壊、橋の流出が続出した。山崩れ、家屋の浸水などが相次ぎ、道路の冠水、線路の浸水などで、交通機関は不通となった。また、稲束50haを流失したのをはじめ、農作物の被害が甚大であった。小・中学校は臨時休校となった。(香川県、高松気象台、引田町等の資料による)
地理院地図
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備考
災害復旧工事は昭和36年~41年に行われ、完工碑が相生坂元の国道11号海岸側に建てられている。
参考画像
原資料
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参考文献
引田町史編さん委員会編「引田町史 自然・原始~近世・文化財」(引田町、1995年)、56頁及び66-69頁
情報源の種類
市町村史、郷土史
キーワード
集中豪雨 低気圧 小海川 堤防決壊 山崩れ
NO.
香川918