昭和9年の干ばつ

災害年月日
1934年07月27日
市町村
香川県東かがわ市(大内町)
災害種類
渇水  
概要
昭和9年(1934)7月27日から9月7日まで、43日間に32.5ミリの降雨量で、なかでも8月は1.7ミリであった。県下の水稲作付面積35,778町歩のうち、被害田は約6割の20,177町、枯死田1,018町、畑作物を含めて570万円の損害であった。8月28日には、応急対策として県知事が善通寺師団司令部に200発の実弾発射を要請した。8月30日には、県が市町村に対して同日から3日間かがり火を焚いて一斉に雨乞い祈願を実施するよう示達した。
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原資料
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参考文献
大内町史編さん委員会編「大内町史 上巻」(大内町、1985年)、647頁
情報源の種類
市町村史、郷土史
キーワード
干ばつ 善通寺師団 実弾発射 雨乞い
NO.
香川1079