昭和36年の台風17号

災害年月日
1961年09月03日
市町村
香川県
災害種類
風水害  土砂災害  
概要
昭和36年(1961)9月3日~4日、台風17号崩れの熱帯低気圧が、室戸岬の北西に上陸し、四国東部から岡山県を通って日本海に抜けた。雨量は県東部の山沿いと小豆島で160ミリとなり、内海町では別当川の堤防が決壊して、建物の半壊3戸、床上浸水30戸、床下浸水180戸の被害となった。県下の被害は家屋の半壊3戸、床上浸水41戸、床下浸水494戸、田冠水153ha、道路損壊8箇所、橋流失3箇所、堤防決壊2箇所、山・崖崩れ13箇所に及んだ。(気象庁「気象要覧」、高松地方気象台「異常気象速報」による)
地理院地図
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参考文献
高松地方気象台編「香川県気象災害誌」(香川県防災気象連絡会、1966年)、72頁
情報源の種類
災害記録、災害体験集
キーワード
台風 別当川 堤防決壊 山崩れ 気象要覧
NO.
香川1486