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昭和21年の南海地震

昭和21年(1946)12月21日4時19分、南海道沖大地震が起こり、その後津波が来襲した。室戸・足摺岬では地盤が隆起し、その他では地盤が沈下した。被害は中村町が最大で死者273人、負傷者1,034人、全壊1,621戸、半壊696戸、焼失163戸に及び、高知市... 続きを読む

天保5年の大火

天保5年(1834)11月2日、宮野下町で出火し、強風に煽られ、町村合わせて80戸を焼失した。隣村からは粥の炊きだしが行われ、後片付けの人夫も送られた。役人は小屋掛け用の木・丈・縄・藁等を三間内に割り付けて差し出させ、隣村の庄屋たちを小屋掛作配方に任じて、仮小... 続きを読む

安政元年の地震

安政元年(1854)11月4日朝小震あり、翌5日午後4時頃大地震が起こり、国中被害を受けないところはなかった。特に高知及び江廻の諸村の損害が最も烈しかった。ついで津波が来襲して、潮江新町、下知、比島、田辺島、新木、高須、葛島等一面の大海となる。海上は人家、諸道... 続きを読む