享保17年(1732)5月より9月まで霖雨、淫雨といわれた長雨が続き、うんかが大発生したことにより、作物はまったく実らなかった。この年は江戸時代を通じて双海地域が最も多大な被害を受けた年となった。住民は山野の野草やその根まで食べ、すべての青物が食べ尽くされたと... 続きを読む
昭和43年(1968)6月10日、東シナ海から東進してきた低気圧が四国地方を通過したため、大雨となった。日降水量は宍喰で156ミリを記録した。海部郡で床下浸水50戸、山・土砂崩れ数箇所の被害が出た。(朝日新聞調) 続きを読む