昭和21年の南海地震

災害年月日
1946年12月21日
市町村
徳島県美波町(由岐町)
災害種類
地震・津波  
概要
昭和21年(1946)12月21日午前4時19分、大地震が発生し、約10分後に津波が来襲して大きな被害を受けた。町役場保存「震災関係書類」によると、旧三岐田町分の被害は死者8人、重軽傷者24人、家屋の流失48戸、全壊66戸、半壊220戸、床上浸水618戸、床下浸水70戸、船舶の流出39隻などであった。南海地震の体験者数名による記録が収録されている。なお、この災害を後世に伝えるため、昭和57年9月、町教育委員会が町内4箇所に南海地震津浪最高潮位標示石柱を建設した。
地理院地図
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備考
東由岐天神社下、由岐保育所前、西由岐公民館前、木岐公民館前の4箇所に南海地震津浪最高潮位標示石柱が建立されている。
参考画像

原資料
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参考文献
由岐町史編纂委員会編「由岐町史 下巻<図説・通史編>」(由岐町、1994年)、832-845頁
情報源の種類
市町村史、郷土史
キーワード
昭和南海地震 津波 死者 体験談 最高潮位標示石柱
NO.
徳島113