昭和18年の台風

災害年月日
1943年07月21日
市町村
愛媛県八幡浜市(保内町)
災害種類
風水害  土砂災害  
概要
昭和18年(1943)7月21日から台風に伴い降り続いた雨で、喜木川は増水し、24日10時頃には町全体が床上浸水し、八幡橋、神越橋、一里塚橋が決壊し、11時頃には喜須来橋も決壊し、喜木と須川の交通は完全に途絶えた。午後1時過ぎには新川上流奥の大峰山の中腹地区の山林3haが崩壊し、下流を埋め尽くした。被害は死者1人、重傷2人、家屋の流失2戸、倒壊1戸、床上浸水250戸、田畑の流失・埋没57ha、山林崩壊5町歩等に及んだ。(喜須来村「昭和18年災害誌」による)
地理院地図
Googleマップ
原資料
原資料PDF1を表示する
参考文献
保内町誌編纂委員会編「改訂版 保内町誌」(保内町、1999年)、37頁及び43-46頁
情報源の種類
市町村史、郷土史
キーワード
台風 喜木川 山林崩壊 死者 喜須喜村
NO.
愛媛1116