昭和27年の豪雨

災害年月日
1952年07月10日
市町村
愛媛県
災害種類
風水害  土砂災害  
概要
昭和27年(1952)7月10日、梅雨前線が中予に停滞して豪雨となった。東予・中予地方では11日朝にかけて100ミリ以上の雨が降り、各地で山崩れ、堤防決壊等が続出した。特に松山市では高浜・三津・堀江・和気等の海岸地区で家屋の倒壊・埋没が相次ぎ、大災害となった。県下の被害は死者16人、負傷者22人、行方不明1人、家屋の全壊59戸、半壊105戸、流失4戸、浸水5,986戸、田の流失・埋没167ha、浸水3,560ha、道路損壊419箇所、橋損壊117箇所、堤防決壊213箇所、山崩れ653箇所等に及んだ。
地理院地図
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参考文献
愛媛県警察史編さん委員会編「愛媛県警察史 第2巻」(愛媛県警察本部、1978年)、906-908頁
情報源の種類
市町村史、郷土史
キーワード
豪雨 梅雨前線 山崩れ 堤防決壊 死者
NO.
愛媛1760