平成10年の高知豪雨水害

災害年月日
1998年09月24日
市町村
高知県
災害種類
風水害  土砂災害  
概要
平成10年(1998)9月24日から25日にかけて秋雨前線により、高知県の中部一帯は記録的な集中豪雨に見舞われた。このため、河川堤防からの越流、主要道路の土砂崩れ、JR土讃線の路盤流失などにより、各地で浸水や土砂災害の発生が相次いだ。高知県内の人的被害は死者6人、負傷者12人で、大部分は高知市で発生した。住家被害は全壊24棟、半壊19棟、一部損壊67棟で、高知市、土佐山田町、南国市などで発生した。浸水被害は高知市の床上浸水10,996棟、床下浸水7,358棟が特に顕著であった。
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参考文献
山本晴彦・岩谷潔・鈴木賢士・早川誠而「高知県における秋雨前線に伴う1998年9月の豪雨災害」(自然災害学会編「自然災害科学Vol.18-2」2007年)、213-226頁
情報源の種類
学術論文、雑誌論文
キーワード
集中豪雨 秋雨前線 土砂崩れ 死者
NO.
高知1285