昭和18年7月の水害

災害年月日
1943年07月21日
市町村
愛媛県
災害種類
風水害  
概要
昭和18年(1943)7月の水害は、愛媛県内では20世紀最大の大災害と言われている。台風により、21日~24日の4日間の降雨量は宇和島942ミリ、野村905ミリ、城辺870ミリ、宇和746ミリ、松山540ミリ、東予平地部300~400ミリであった。被害は松山市以西の地域、特に重信川、肱川流域で大きく、死者114人、行方不明20人、家屋の全壊1,132人、半壊1,453戸、流失911戸、床上浸水27,020戸、田畑流失5,896ha、浸水18,290ha、堤防の決壊1,074箇所、道路の損壊2,012箇所などであった。
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原資料
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参考文献
愛媛県歴史文化博物館編「四国・愛媛の災害史と文化財レスキュー」(伊予鉄総合企画、2020年)、84-87頁、100頁
情報源の種類
災害記録、災害体験集
キーワード
水害 台風 重信川 肱川 死者
NO.
愛媛9268