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明治6年(1873)2月、3月頃から旱害が続き、県下の河川や沼地は次第に減水し、5月には農業用水も絶えてしまった。その後、田植え時期の6月に入っても雨が降らず、県下一円は深刻な水不足に襲われた。各地の農民たちは雨乞いの祈願祭を催したが一滴の雨もなく、干し上がっ... 続きを読む
明治19年(1886)9月18日、愛媛県は暴風雨に見舞われた。このため、立岩川、石手川の堤防が決壊したほか、河川の氾濫が相次ぎ大きな被害を受けた。その後も降り続いた雨により、被害は県下全域に及んだ。特に喜多郡櫛生村(長浜町)では須沢川の上流谷の奥で山崩れが発生... 続きを読む
大正9年(1920)8月15日、台風が四国西部を通過し、瀬戸内海から北東に進路を転じて日本海に抜けた。この台風は東予・南予地方に大雨を降らせ、特に南宇和郡では15日から17日まで3日間連続の豪雨により、郡内各地で僧都川の氾濫、道路・堤防の決壊、山崩れ、がけ崩れ... 続きを読む