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昭和31年(1956)9月7日~10日、台風12号の接近に伴い停滞前線が強まり、各地で30m/秒以上の風速を記録し、連続雨量は山間部で800ミリを超えた所もあった。県下の被害は家屋の全壊4戸、半壊2戸、床下浸水148戸、非住家46戸、田の冠水7ha、道路破損1... 続きを読む
昭和31年(1956)9月25日~27日、台風15号により、県下全域で豪雨となり、南予地方に被害を出した。被害は家屋の床下浸水4戸、田の冠水26ha、道路破損3箇所、橋梁破損3箇所、堤防決壊2箇所、山・崖崩れ19箇所に及んだ。 続きを読む
昭和32年(1957)6月26日~27日、台風5号により、本県では風雨が強く、日雨量が100ミリを越す所が続出した。特に中予、南予の崩口川、内川では護岸及び根固の決壊が生じ、宇和島市では小河川が多数決壊した。また、道路も各所で交通が杜絶した。県下の被害は死者1... 続きを読む
昭和32年(1957)8月18日~21日、台風7号により降雨があり、山岳地帯では連続雨量600ミリを超え、日雨量300ミリを記録した。このため、東予の各河川は警戒水位に達し、山間部の道路は甚大被害を受けた。被害は家屋の床下浸水12戸、田の冠水2ha、道路破損9... 続きを読む
昭和32年(1957)9月6日~7日、台風10号が宇和島付近に上陸し、瀬戸内海から日本海に出たため、本県全域で風雨が強く、特に東予・中予の海岸及び越智郡島嶼部では波浪が高く、降雨量は100ミリを超え、県下の各河川はほとんど出水し警戒水位を突破して被害が続出した... 続きを読む
昭和33年(1958)4月21日~23日、低気圧により南西の風が強くなり、宇摩地方ではヤマジ風が起こり、連絡船の欠航が続出した。また、中予から東予にかけては100ミリ近く、肱川流域一帯は150ミリ以上の大雨となり被害が続出した。県下の被害は死者6人、負傷者3人... 続きを読む