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昭和38年(1963)8月9日、台風9号が四国南方海上を北北西進して、13時過ぎに大分県佐伯付近に上陸した。この台風は速度が遅かったため、本県では暴風雨時間が長く、県西部・中部で豪雨をもたらした。特に西部山岳地帯では1,000ミリを越え、渡川流域では昭和10年... 続きを読む
昭和35年(1960)6月21日~22日、梅雨前線が活発になり山間部で集中豪雨となり、轟では270ミリを記録した。被害は田冠水125町、畑冠水50町、山崩れ5箇所、船沈没1隻、伝馬船2隻に及んだ。 続きを読む
昭和38年(1963)10月25日、気圧の谷通過のため、県西部で集中豪雨となった。中村では24日~25日に401ミリを記録した。被害は田冠水100町、中村市で道路浸水、土砂崩れ、決壊9箇所、バス不通に及んだ。 続きを読む
昭和35年(1960)8月29日14時頃、台風16号が土佐市宇佐付近に上陸し、北進した。28日夜から強雨が始まり、総雨量は轟で760ミリ、魚梁瀬デ650ミリに達した。高潮偏差は高知で72cm、土佐清水で42cmを記録した。被害は負傷者1人、家屋全壊2戸、半壊... 続きを読む
昭和39年(1964)6月20日、梅雨前線の活動による大雨で、県東部では総雨量150~250ミリに達した。室戸市の林道古矢線で山崩れがあり、釣の口、古矢、長者野、西の川、畑古矢、朴木の6地区200戸が孤立した。 続きを読む
昭和36年(1961)6月24日夜、佐喜浜を中心に集中豪雨があり、538ミリを記録した。また、24日の雨量は野根で460ミリ、田野で332ミリ、室戸岬で302ミリを記録した。被害は死者2人、負傷者2人、家屋全壊4戸、半壊7戸、床上浸水46戸、床下浸水733戸、... 続きを読む
昭和39年(1964)6月25日~26日、梅雨前線が活発になり大雨となって、幡多地方で河川が増水した。被害は江川崎で行方不明者1人、家屋半壊1戸、田冠水192町、道路5箇所、その他西部全般で行方不明者1人、家屋半壊1戸、田冠水92町、道路2箇所、山崩れ1箇所、... 続きを読む
昭和36年(1961)7月24日、熱帯低気圧が九州西方を北上したため、県中央部で大雨となった。24日夜から25日朝の雨は地蔵寺で213ミリ、天坪で201ミリ、高知で191ミリ、本山で189ミリを記録した。被害は床下浸水205戸、田冠水362町、畑13町、道路3... 続きを読む
昭和39年(1964)8月23日~24日、台風14号。雨は21日より降り始め、23日北西山間部で250~350ミリ、総雨量は400ミリを越えた。風は24日午前が最も強かった。被害は家屋半壊1戸、床上浸水6戸、床下浸水15戸、田冠水623町、畑7町、道路26箇所... 続きを読む