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天正2年(1574)、干ばつに見舞われた。「大西軍記」には以下のように記されている。「天正二年、四国、九州に一滴の雨なく、干ばつせしかば、苗はただ忙然と枯し、田畑ともに不実、飢饉而餓死難民多かり」 続きを読む
享保6年(1721)から享保9年(1724)の4か年にわたり、暴風雨と大干ばつが続き、さらに享保13年~16年にも風雨が荒れ、虫害が重なったため大飢饉となった。山陽、西海、四国一帯で餓死者が約16万9千人に達したという。宇和島藩でも連年の凶作のため、各地に救援... 続きを読む
大正9年(1920)6月30日夜、集中豪雨となり、午後10時頃に本谷の中腹あたりで山津波が起こり、武者泊は土砂に埋まってしまった。暗闇の中で逃げ惑う人々の中には泥水に押し流される者もあり、大騒動となった。翌日午前3時頃に山津波はおさまり、夜明け頃には集中豪雨も... 続きを読む
大正9年(1920)8月15日昼前から雷雨となり、麦ヶ浦では山は崩れ、川溝は土砂で埋もれるなど大惨事となった。内泊より青年団30人が加勢に来て、土砂の取り除きにあたった。(坂本成之氏の記録による) 続きを読む