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昭和61年4月の大雨

昭和61年(1986)4月22日~23日、前線を伴った低気圧が四国の南岸を東北東に進んだため、勝浦郡と阿南市から海部郡にかけて大雨が降った。22日の降水量は上勝町福原旭で130ミリ、阿南市太竜寺山で104ミリ、宍喰で115ミリを観測した。この雨で地盤がゆるみ、... 続きを読む

平成元年の雷雨

平成元年(1989)8月30日、低気圧が発達しながら日本海を通過したため、早朝から雷を伴って激しい雨が降った。総降水量は東祖谷山村京上で153ミリを観測した。一宇村で土砂崩れがあり1棟が全壊した。東祖谷山村の国道439号で3箇所の山腹崩壊があり通行止めとなった... 続きを読む

昭和61年7月10日の山崩れ

昭和61年(1986)7月5日から10日まで、梅雨前線が停滞して雨が降り続いた。総降水量は宍喰で106ミリであった。降水量はそれ程多くはないが、地盤の緩みで山・崖崩れが発生した。10日12時30分頃、西祖谷山村の県道山城~西祖谷山線で、県道上部からの岩石と土砂... 続きを読む

平成元年9月の山崩れ

平成元年(1989)9月1日から3日にかけて、秋雨前線が南下して大雨が降った。総降水量の最大値は阿南市蒲生田で222ミリ、日降水量の最大値は蒲生田で3日に183ミリを観測した。3日11時30分頃、西祖谷山村のJR大歩危駅北150mの所で山腹が崩壊し、また12時... 続きを読む

昭和61年7月12日の山崩れ

昭和61年(1986)7月12日、所々で積乱雲が発達して雷を伴った強い雨が降った。12日の総降水量は日和佐で106ミリを観測した。県西部ではおよそ20~40ミリの降水量であったが、降り続く雨で地盤が緩み、崖崩れが発生した。12日5時頃、西祖谷山村の県道山城~西... 続きを読む

平成元年の台風22号

平成元年(1989)9月18日~20日、台風22号と西日本に停滞した秋雨前線の影響で、県南山間部を中心に大雨となり短時間で強い雨が降った。日降水量の最大値は神山町旭丸で19日に184ミリを観測した。大雨により、国道438号や県道穴吹~木屋平線、神山~鮎喰線、中... 続きを読む

昭和62年5月の崖崩れ

昭和62年(1987)5月22日、低気圧が前線を伴って西日本を通過したため、雨が県中部山岳部から南部の宍喰にかけて多く降った。この雨により、22日20時過ぎに、相生町の県道西納~大久保線で山腹が高さ10m、幅5mにわたって崩壊し、土砂が県道を塞いで全面通行止め... 続きを読む

平成2年2月の風雨

平成2年(1990)2月19日~20日、低気圧が発達しながら日本海を通ったため、県南部を中心に強い雨が降った。総降水量は宍喰で179ミリ、日降水量は宍喰で19日に148ミリを観測した。最大瞬間風速は徳島で20日0時35分に南22.0m/秒を観測した。19日18... 続きを読む

昭和62年6月の崖崩れ

昭和62年(1987)6月9日~10日、梅雨前線上を低気圧が通過して大雨が降った。9日の日降水量は東祖谷山村京上で146ミリ、阿南市蒲生田で150ミリを観測した。この大雨により、9日14時頃、木沢村の林道で山腹が崩壊し通行止めとなった。また、10日6時20分頃... 続きを読む

昭和50年の台風6号

昭和50年(1975)8月22日~23日、台風6号により県下に大きな被害が発生したが、特に木屋平村、一宇村では山・崖崩れにより多くの犠牲者でが出た。総雨量は徳島209.5ミリ、剣山820.0ミリ、穴吹349.0ミリ、日和佐191.0ミリであった。被害は死者15... 続きを読む

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