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昭和57年(1982)8月2日夜から3日にかけて、台風9号崩れの低気圧が四国の南海上を通過したため、県南部を中心に大雨が降った。総降水量の最大値は日和佐で144ミリ、日降水量の最大値は日和佐で3日に115ミリを観測した。3日6時45分、阿南市加茂町では山肌が崩... 続きを読む
昭和46年(1971)9月17日~18日、本州南岸に停滞した秋雨前線が活発化し、最多雨域の川上では日降水量249ミリ、総降水量261ミリ、また宍喰では日降水量223ミリ、総降水量232ミリを記録した。被害は床下浸水5戸、田冠水130ha、山崩れ3箇所に及んだ。... 続きを読む
昭和47年(1972)6月7日~8日、台風くずれの低気圧が九州西方から日本海を通過し、梅雨前線を刺激したため大雨となった。日降水量は坂州351ミリ、福原旭291ミリ、徳島132ミリであった。被害は床上浸水1,276戸、一部破損1戸、田冠水50ha、畑冠水10h... 続きを読む
昭和47年(1972)7月4日~6日、東に進む低気圧に向かって、東シナ海から湿った暖気が流入し、西日本では雷を伴った局地的大雨が群発し、高知県の繁藤災害等が続発した。県内でも阿南市を中心に家屋の浸水、山崩れなどの被害が出た。総降水量は山口556ミリ、富岡320... 続きを読む
昭和47年(1972)7月10日~13日、低気圧の東進により梅雨前線の活動が活発となり、大雨となった。最多雨域は剣山南東斜面の日早で総降水量617ミリ、木頭459ミリ、北川533ミリ、富岡328ミリ、徳島193ミリであった。被害は家屋の全壊1戸、半壊1戸、床上... 続きを読む
昭和47年(1972)7月23日20時頃、台風9号が大分県南東岸に上陸し、日本海西部を北上した。この台風は四国はるか南海上を通過したため被害は軽微であったが、各地に大雨をもたらした。総降水量は日早632ミリ、剣山505ミリ、木頭363ミリであった。被害は家屋の... 続きを読む
昭和44年(1969)8月4日19時30分頃、台風7号が潮岬付近に上陸した後、北東進した。あまり強い風や大雨がなく、徳島県への影響は少なかった。総降水量は福原旭118ミリ、剣山115ミリであった。被害は家屋倒壊1戸、山崩れ1箇所、道路損壊であった。 続きを読む
昭和47年(1972)9月6日~9日、熱帯低気圧が四国を東進したため、秋雨前線を刺激して大雨を降らせた。徳島市、小松島市で床上浸水、床下浸水の被害が目立った。総降水量は坂州1,038ミリ、小松島501ミリ、徳島501ミリで、日降水量は坂州582ミリ、小松島36... 続きを読む
昭和44年(1969)8月22日10時前、台風9号が九州南部に上陸し、四国南部をかすめて本州を縦断した。総降水量は木頭300ミリ、福原旭286ミリであった。被害は非住家倒壊1棟、床下浸水25戸、山崩れ4箇所であった。 続きを読む