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昭和58年(1983)9月25日~28日、台風10号と南海上に停滞していた秋雨前線の影響で、大雨が降った。降水量の最大値は京上で358.0ミリ、日降水量の最大値は池田で28日に214ミリであった。被害は県西部を中心に発生した。木沢村では山腹崩壊により21戸が孤... 続きを読む
昭和51年(1976)7月19日から20日かけて、熱帯低気圧により梅雨前線の活動が活発になり、大雨となった。徳島の総雨量は285.5ミリであった。被害は床上浸水10戸、床下浸水192戸、田冠水7ha、畑冠水6ha、道路損壊1箇所、山・崖崩れ6箇所等に及んだ。 続きを読む
昭和59年(1984)4月29日~5月1日、低気圧が発達しながら日本海を東に進んだため、徳島県では南よりの風が強く暖湿気の流入で強い雨が断続して降った。総雨量は上勝町で240ミリ、宍喰町で213ミリ、日和佐町で191ミリを観測した。日降水量の最大値は福原旭で3... 続きを読む
昭和51年(1976)9月8日~13日、台風17号が日本列島に沿う前線帯を刺激し、大雨となった。県下では約7日間雨が続き、各地に大きな被害を出した。総雨量は徳島825.0ミリ、剣山1,837.5ミリ、日和佐475.5ミリで、木頭村日早(四国電力)2,781ミリ... 続きを読む
昭和59年(1984)8月14日~15日、大雨となった。総降水量の最大値は福原旭で272ミリで、日降水量の最大値は福原旭で15日に190ミリを観測した。海部町大井の国道193号で山腹崩壊により全面通行止めとなった。また、上那賀町の霧越峠と海南町皆之瀬の間で数箇... 続きを読む
昭和52年(1977)6月28日、四国の南岸に停滞する梅雨前線と土佐湾付近に発生した低気圧により、3時20分頃から雨となり、海部では総降水量310ミリを記録した。被害は床上浸水1戸、床下浸水42戸、田冠水205ha、道路損壊7箇所、河川損壊7箇所、崖崩れ22箇... 続きを読む
昭和59年(1984)8月20日~22日、台風10号により、総降水量の最大値は福原旭で326ミリを観測した。日降水量の最大値は21日に福原旭で292ミリを記録した。21日22時30分頃、山城町殿野の検討栗山~殿野線で土砂崩れがあった。また、22日午前0時頃には... 続きを読む
昭和52年(1977)8月24日正午頃、台風7号は九州西岸に上陸、九州を横断して、その後温帯低気圧となった。徳島の降水量は79ミリとなり、被害が出た。なお、この台風による降水量は南部が多く、宍喰では502ミリに達した。被害は家屋半壊1戸、床上浸水12戸、床下浸... 続きを読む
昭和60年(1985)5月23日~25日、四国の南海上に停滞した前線上を低気圧が東に移動して、四国沖を通過したため、徳島県では雨が降り続いた。この雨で地盤がゆるみ、28日20時過ぎ鷲敷町仁宇で崖崩れが発生し、1人が生き埋めとなって死亡した。現場は岩質の地層で崖... 続きを読む