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昭和29年(1954)7月4日夜から5日かけて、梅雨前線が活発になって大雨となり、雷もあり、香川県下では家屋全壊2戸、床下浸水78戸、田冠水143ha、道路損壊5箇所、山崩れ8箇所の被害が出た。(気象庁「気象要覧」による)/県内の雨量50~240ミリ。(月表に... 続きを読む
昭和21年(1946)12月21日4時19分頃、南海大地震が発生した。香川県内の被害は死者52人、負傷者273人、家屋の全壊608戸、半壊2,409戸であった。また、塩田でも浸水、堤防決壊・亀裂等の被害があり、地盤沈下による被害も多かった。(気象庁「気象要覧」... 続きを読む
昭和22年(1947)7月~8月、宮崎、香川、奈良、滋賀等8県で干害があった。8月18日現在で、香川県の水稲代作面積1,655ha、用水の涸渇面積6,503ha、枯死または枯死に瀕した面積1,647haであった。(「日本気象災害誌」による)/8月中の香川県下の... 続きを読む
昭和24年(1949)7月29日から31日まで、ヘスター台風により、西日本一帯は相当な降水量を観測し、被害は甚大であった。香川県では土器川を中心に河川が氾濫し、死者3人、家屋の全壊1戸、半壊2戸、流失5戸、床上浸水10戸、床下浸水243戸、非住家被害12戸、橋... 続きを読む
昭和25年(1950)6月27日~28日、低気圧によ、り香川県下で大雨が降り、水田冠水78ha、鉄道線路の土砂崩壊、地盤沈下地区での海水侵入があった。(高松地方気象台「香川県気象月報」による) 続きを読む
大正6年(1917)10月10日~11日、台風による風雨は県東部で強く、その損害も東部で大きかった。大川郡相生村(引田町)ではため池の堤防が決壊して、大きな損害があった。県内の雨量は70~220ミリであった。被害は死者1人、行方不明1人、負傷者1人、家屋の全壊... 続きを読む
昭和25年(1950)9月13日~14日のキジア台風により、香川県では出穂期の稲を主とする各種農作物に被害が多く、西部では高潮のため浸水した所も多かった。県下の被害は負傷者2人、家屋の全壊2戸、半壊1戸、床上浸水27戸、床下浸水1,451戸、橋流失3箇所、堤防... 続きを読む