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昭和34年(1959)9月26日17時、伊勢湾台風が室戸岬の南東100kmの海上を通過し、18時過ぎに紀伊半島南部の潮岬と田辺市の中間に上陸し、27日0時には富山市付近を通って北上した。県内の雨量は70~270ミリ。県内の被害は負傷4人、家屋の全壊11戸、半壊... 続きを読む
昭和35年(1960)7月7日~8日の大雨により、西讃地方の雨量は200ミリ前後、東讃の雨量は100ミリ前後となり、西讃で被害が多かった。県下の被害は家屋の全壊6戸、半壊4戸、床上浸水118戸、床下浸水4,190戸、一部破損2戸、非住家被害93戸、田の流失・埋... 続きを読む
昭和35年(1960)8月10~11日の台風11号は、室戸岬北西に上陸し、四国東部を横断し、多度津西方を通って瀬戸内海を抜け、日本海に出た。香川県は台風の進路の東側に当たったため、最大風速は高松で23.5m/秒、多度津で20.2m/秒であった。県下の被害は死者... 続きを読む
昭和29年(1954)8月17日~18日、台風5号が九州南西部に上陸し、四国、近畿地方を通過したが、速度が非常に遅く、香川県でも長時間にわたって強風、高潮の被害を受けた。県下の被害は負傷者3人、床下浸水200戸、田冠水3ha、道路損壊1箇所、山崩れ1箇所、電柱... 続きを読む
昭和35年(1960)8月12日~13日の台風12号は室戸岬北西に上陸し、剣山の東側を通って、香川県東端を経て播磨灘に抜けた。この台風は強いものでなく、最大風速は高松で東北東14.4m/秒であった。被害は田冠水1ha、山・崖崩れ1箇所、通信施設50箇所であった... 続きを読む
昭和29年(1954)9月13日~14日の台風12号により、香川県の高松、大川、小豆島方面では風による被害が多く、中部・西部の沿岸部では高潮の被害が多かった。県下の被害は死者1人、負傷者8人、家屋の全壊23戸、半壊64戸、床上浸水477戸、床下浸水5,428戸... 続きを読む
昭和35年(1960)8月28日~30日の台風16号は土佐湾中部に上陸し、高知市の西、多度津の西を通り、瀬戸内海から中刻地方を北上した。最大風速は高松で東南東21.9m/秒、多度津で北15.8m/秒であった。県下の雨量は40~120ミリであった。県下の被害は死... 続きを読む
昭和29年(1954)9月18日、台風14号が四国南方海上を北上し、東海道沖、関東地方に進んだ。この台風は四国に上陸しなかったため、雨も風も割合に弱く、県内の被害は山崩れ1箇所と通信施設の被害だけであった。(高松地方気象台「異常気象速報」による)/高松の最大風... 続きを読む
昭和36年(1961)6月24日から27日まで、梅雨前線が活発になり雨が降り続き、28日、29日にも時々雨が降った。この間の香川県の雨量は90~180ミリで、26日から27日朝にかけて最も多く、東讃では100ミリを越えた。県下の被害は床下浸水100戸、田冠水2... 続きを読む