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昭和47年(1972)7月5日午前10時55分、土佐山田町繁藤地区で、高さ約80m、幅約170m、約10万立米におよぶ大規模な地すべり性崩壊が発生した。このため、国道32号沿いの民家11戸、消防団員や地元の人々59人及び国鉄繁藤駅構内に停車中の機関車と客車2両... 続きを読む
安政元年(1854)、南海地震(M8.4)による津波で、高知市の浦戸湾周辺地域は甚大な被害を受けた。この論文では、浦戸湾地域の地形改変による津波特性の変化について検討が行われるとともに、安政南海地震による津波を想定した場合の現在の浦戸湾地域の浸水特性について数... 続きを読む
昭和21年(1946)、南海地震津波により、土佐市宇佐町では家屋流失341軒、死者1人を記録した。宇佐町は宇佐湾奥の漁村集落であるが、宇佐湾の津波危険度は、宇佐湾の西側に東西12kmに拡がる浦ノ内湾の今度の開発や地形変化によって大きくなる可能性もある。このため... 続きを読む
安政元年(1854)、南海地震津波により、土佐市宇佐町では家屋がほとんど流失し、70余人の死者を出した。宇佐町は宇佐湾奥の漁村集落であるが、宇佐湾の津波危険度は、宇佐湾の西側に東西12kmに拡がる浦ノ内湾の今度の開発や地形変化によって大きくなる可能性もある。こ... 続きを読む
昭和21年(1946)、南海地震津波により、土佐市宇佐町では家屋流失341軒、死者1人を記録した。この論文では、宇佐町を対象として、安政級のM8.4の津波を想定した現況港湾施設の安全性について、数値計算により検討が行われている。 続きを読む
安政元年(1854)、南海地震津波により、土佐市宇佐町では家屋がほとんど流失し、70余人の死者を出した。この論文では、宇佐町を対象として、安政級のM8.4の津波を想定した現況港湾施設の安全性について、数値計算により検討が行われている。 続きを読む
昭和21年(1946)、南海地震に伴い津波が襲来して、宇佐湾をはじめ四国沿岸は甚大な被害を受けた。この論文では、土佐市宇佐町を対象として、現況の沿岸堤防護岸等の港湾施設に昭和南海地震津波が襲来した場合に、津波が越波するかどうかについて数値計算により検討が行われ... 続きを読む
宝永4年(1707)、M8.4の地震により、土佐市宇佐町では400余人の死者を出した。また、宇佐町では安政元年(1854)のM8.4の地震では70余人、昭和21年(1946)のM8.0の地震では1人の死者を出した。この論文では、宇佐町を対象として、津波の数値計... 続きを読む
昭和21年(1946)、南海道沖を震源とする地震により、須崎湾は津波の被害を受けた。この論文では、須崎湾を対象として、数値計算を応用した水理模型実験を行うことにより、湾内の津波波形では波のピークが分裂し複数のピークが出現すること、湾口部のはく離によって渦が生じ... 続きを読む
昭和47年(1972)7月4日から5日かけて、土佐山田町繁藤地区は日雨量741ミリの豪雨に見舞われ、10万立米の大崩壊が起こった。このため、死者・行方不明は62人に及び、さらに国道32号及び国鉄土讃線は長期間にわたり通行不能となった。 続きを読む